こんにちは
資産のリバランスの重要性についてお話しします。
1.資産とは
一般的に、預金・不動産・株式など持っていると利益を生み出し生活を豊かにしてくれるものです。
2.反対に負債とは
一般的に、ローンなどの借入金、利息の支払い、クレジット支払いなど貸借対照表の負債に当たる右上の部分にあたります。持っていると資産の減少を伴い将来返すものとなります。
資産として特に預金や株式についてのことになりますが、定期的に資産のリバランスをすると安定した資産管理をすることができて、そのときにマッチした生活と今後の生活の予測ができるためとても大切な行動だと考えます。
3.配当金予測を確認しよう
株式は資産の利益を生み出す仕組みが、現在の状態で利益予測が購入当初や半年前などと比較して大きく下回ることや、逆もあります。コロナ禍を脱した現在ですが環境の変化もあるため現状の配当金予測を確認する手間を取りましょう。
4.株主優待品を見直そう
株主優待品が含まれる場合に、それを購入当初目的としているケースもあります。いまその優待品はマッチしていますか?
優待品と配当金を合わせて予測とマッチしていなければ株式を売却を検討することもできます。購入時の株価より売却時の株価が値上がりしていれば良いのですが、下回ることも考えられます。
5.リバランス銘柄の選定
値上がりした株式の銘柄の中から、配当金や優待品が現状でマッチしていない場合に売却することにしています。購入金額に対して入ってくる資産が著しく減少している、または、株主優待を取りやめにした企業が多くなっている場合がよくあるため銘柄のトータル利益率が低下しています。
6.利益率をUPしよう
このケースだと、利益率の低下した銘柄の資産を売却することで、次に購入を検討している資産へと生まれ変わることができます。
小さい変化ですが、繰り返すことで年間の収入が変わります。数年後には少し大きな変化となって現れることが実感できると思います。
7.どのように変化させるか
購入の検討銘柄はどうするか悩ましいところです。手元の購入資金にもよりますが、投資信託オールカントリーやS &P500などの有名な積立枠や成長枠に投入するのも良いです。余裕があるなら個別銘柄でも良いです。資産としてより良い配当金か株価の上昇利益の見込めそうなものが対象となります。
⇨ 現在の株式銘柄を売却して売却益を入手
⇨ 成長できる投資信託か配当の高い個別銘柄を購入
⇨ 以前より高い配当金を入手
⇨ 株価が上昇したので売却となれば売却益を入手のループができあがります
8.最後に、資産と負債を見直そう
資産と思って購入したものが負債のケースがあります。自家用車や家は購入したときよりも高く売却できたら資産と言えますが、なかなか購入時より価値が目減りしそうです。重量税や修繕費、ガソリン代、高速道路料金、車検代、駐車場料金などが定期的にかかるのと、固定資産税、水回りの修繕、ガスコンロやオール電化、20年で資産価値がなくなる可能性があります。
人気のある車種や希少車でリセールバリューの高い自動車は売却益が出ることがあります。高級腕時計で人気なメーカーでは売却益が高くなるケースがあります。ポケモンカードのレアカードなど多くの人が欲しがる需要性が高いもので供給量が足りていないものは資産となる可能性があります。
いらない物を手放して、新しい価値ある物を入手したいものです。それだけでも手持ち資産の増加となり負債は減少して行くことになります。整理・整頓することに似ていくので、必要なものと不要となったもので手放すものを見極める力を養うことは優れた能力となります。
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